自由遊びの中から~銀杏~
まだまだ日中は暑いですが…朝夕はずいぶん涼しくなってきました(*^-^*)
園庭にも、柿やドングリなど秋の実が実り始めています。
そんな中、年中さんが見つけたのは…

イチョウの実(銀杏)です😊
先週、副園長先生が銀杏を乾かしているのを見つけた子どもたち!

「これ、何?」「何してるの?」と興味津々!
イチョウの実を剥いたんだよ…と教えてもらって、ピンときた子どもたち。
「これ園庭にたくさん落ちてるよね!」

落ちてる落ちてる! たくさんあるね!
園庭の大きなイチョウの木…この時期になると、毎年たくさんの実を落とします!
たくさん拾った実を…

水につけて数日…
もういい頃かな~?


興味を持った子どもたちが数人、黙々と剥いていきます😊
銀杏は独特の匂いがありますが、だんだんそれも気にならないくらい夢中に(*^-^*) 興味の力ってすごい!

きれいになったかな?

みんなでごしごし! よしオッケー👌

後は新聞紙の上で乾かすんだって!
新聞紙の上に、丁寧に広げて…
「あ~楽しかった!」「もう一回!」


今の時期にしかできない遊び✨
身近なところに自然が溢れ、自然と季節を直に感じることができる諏訪幼稚園。
また、次の銀杏を仕込む子どもたちです😊また、楽しみが続くね!
これは、ある日の自由遊び中の様子です。
子どもたちが自由に遊ぶ時間は、教師は単に見守っているだけではありません。
子どもたちの興味を教師も敏感に感じ取り、「やってみる?」「どうする?」「いいね!」「これはどう?」と、折々で言葉をかけます。遊びの主導権は子どもたちですが、遊びが続くのは…発展するのは…そして楽しめるのは、間々の教師のちょっとした一言だったり仕草だったりするのです。
子どもたちの「楽しい」「やってみたい」という想いと、教師の「こうなったらいいな」「こんなのどう?」という願いをうまく重ねながら、日々遊んでいます。
※おまけ※
銀杏を家に持ち帰った子がいました。おうちの方は、処理をしてくれみんなで食べたそうです!
味は「ちょっと苦かった」そうですが…おうちの方が一緒に剥いたりしてくれたことがとっても嬉しかったんでしょう😊
またたっぷり拾って「持って帰る!」と、お土産にしていました(*^-^*)
お忙しい毎日の中、我が子の「楽しい」を一緒に楽しんでくれたお母さん✨
そのお陰で、お子さまの「楽しい」はまだまだ続いています💕嬉しいエピソードでした😊